本記事は、「令和6年度 1級電気通信工事施工管理技士 1次試験 試験問題B 問16~問20」の解説になります。
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No.16
解答
1
解説
(1)誤り
選択肢の説明は「縮減」ではなく、「再資源化」の定義です。
再資源化:廃棄物を資材や原材料として利用できる状態にすること。
縮減:焼却、脱水、圧縮などによって廃棄物の「量」を減らすこと。
(2)正しい
新設工事(作る工事)であっても、種類ごとに分別しながら施工することは「分別解体等」に含まれます。
(3)正しい
工事に伴って出たコンクリート破片や木くずなどは、法律上の「建設資材廃棄物」に該当します。
(4)正しい
解体工事において、計画的に種類ごとに分別しながら施工することは「分別解体等」の定義そのものです。
No.17
解答
4
解説
(1)正しい
有線電気通信設備令施行規則第14条によると、強電流電線の電柱に共架する場合で、相手が高圧のケーブルであれば、離隔距離は50cm(特例で30cm)以上と定められています。
(2)正しい
有線電気通信設備令施行規則第7条によると、路面から3メートル以上と定められています。
(3)正しい
有線電気通信設備令第9条によると、所有者の承諾を得て、直接接触しないように防護管を被せるなどの措置を講じれば施工可能です。
(4)誤り
有線電気通信設備令施行規則第10条によると、高圧の強電流絶縁電線との離隔距離は80㎝と定められています。
No.18
解答
2
解説
(1)正しい
吊りボルトなどの吊り金物は、ラック本体と中を通るケーブルの合計荷重に十分耐えられる強度が必要です。
(2)誤り
鋼製ケーブルラックの水平支持間隔は、載せるケーブルの重さによってたわみが生じるため、一般的に2m以下とするのが標準です。
(3)正しい
アルミ製ラックを鋼製の支持物に取り付ける場合など、異なる種類の金属が接触すると「電食(異種金属接触腐食)」が起こりやすくなります。絶縁シートを挟むなどの措置が必要です。
(4)正しい
使用電圧が300V以下の低圧(今回の200Vなど)の場合、金属製ラックにはD種接地工事を施す必要があります。
No.19
解答
1
解説
(1)誤り
はしご形ケーブルラックの水平部において、ケーブルを固定する間隔は一般的に2m以下(または各親桁ごと)とされています。
(2)正しい
ケーブルの曲げ半径は、絶縁体を傷めないために仕上がり外径の6倍以上とするのが基本ルールです。
(3)正しい
二重床(OAフロア)内の「ころがし配線」では、電力線と弱電流電線(通信線など)が混在します。ノイズや事故防止のため、接触のおそれがある場合はセパレータ(隔壁)などで分離する必要があります。
(4)正しい
平形保護層配線(アンダーカーペット配線など)において、電力用と弱電流用のフラットケーブルを並べる場合、相互干渉を防ぐため原則として0.1m(10cm)以上離すこととされています。
No.20
解答
3
解説
(1)正しい
計画を立てる際は、発注者との契約内容、現地の状況、全体のスケジュール、具体的な作業手順などをすべて網羅して基本方針を固める必要があります。
(2)正しい
「品質の確保」と「安全最優先」は、建設工事における最も重要な原則です。
(3)誤り
施工計画において、工程・品質・原価(コスト)は密接に関連しており、これらを切り離して考えることはできません。
(4)正しい
一人の担当者だけの知識には限界があります。会社全体のノウハウや過去の事例を活用し、組織的に検討することで、より精度の高い技術水準での計画が可能になります。

