本記事は、「令和6年度 第2回 工事担任者 総合通信 基礎 第1問」の解説になります。
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第1問(ア)

解答
3
解説
「直流電圧源と抵抗が並列接続された回路」の端子間電圧を求める場合、ミルマンの定理を使うと簡単に計算できます。
端子 a-b 間の電圧を とすると、次の式で求められます。
並列回路の上段から1,2,3とし、各値を代入します。
①分子の計算
②分母の計算
③端子間電圧 の計算
第1問(イ)

解答
2
解説
並列回路の皮相電力 は、各素子を流れる電流(実効値)を求めてから全体電流 を計算し、電源電圧 を掛けることで求められます。
電源電圧 はすべての素子に共通して加わります。
コイルの電流(遅れ位相)とコンデンサの電流(進み位相)は互いに打ち消し合うため、リアクタンス成分の合成電流は となります。
全体電流 、電源電圧 より、
第1問(ウ)

解答
4
解説
コイルの自己インダクタンスを 、電流を 、時間を とすると、コイルに発生する自己誘導起電力の大きさ は次の式で表されます。
: 自己インダクタンス
: 電流変化率(電流の時間的変化率)
つまり、誘導起電力の大きさは「自己インダクタンス」と「電流変化率(単位時間あたりの電流の変化量)」の積で表されます。
第1問(エ)

解答
5
解説
絶縁体の中に存在する分子や原子は、自由電子を持たないため電気を自由に通しません。しかし、外部から電界が加わると(帯電体を近づけると)、原子核(正の電荷)と電子(負の電荷)の位置がわずかにズレたり、分子の向きが揃ったりします。
その結果、帯電体に近い側には引き寄せられた負の電荷が、遠い側には押しやられた正の電荷が表面に現れます。この現象を誘電分極と呼びます。


