今回の記事は、埼玉から1泊2日で熱海と沼津を楽しんだ1日目のモデルコースを紹介します。
熱海といえば温泉が有名ですが、温泉に入らなくてもとても満足のいく観光ができました。
リーズナブルに熱海と沼津を楽しめるのでぜひ参考にしてみてください。
旅行日時:2024年5月4〜5日 移動手段:電車、バス 旅行人数:2人
モデルコース
1日目
- 有名な「お宮の松」と「貫一とお宮の像」を見る
- おさかな食堂で海鮮丼を食べる
- 沼津港深海水族館で深海に住む生き物を見る
- ラトレッタでパンを買う
- 沼津深海プリン工房で深海プリンを買う
- kitchen味彩で夜ご飯を食べる
2日目
- 来宮神社でお参り
- 熱海ぷりんと熱海ばたーあんを食べる
- moa美術館で芸術品を鑑賞する
- 18歳未満入館禁止の熱海秘宝館に行く
- 熱海城からの景色を堪能する
- 帰りの電車で熱海グルメを食べる
有名な「お宮の松」と「貫一とお宮の像」を見る
11時頃に熱海に到着し、まずはお昼ご飯を食べに「おさかな食堂」へ行きました。
駅から少し離れていますが、景色を楽しみながら歩いて向かいました。徒歩15分ほどでおさかな食堂へ到着。
お休みの日とあってか待ち時間はなんと約90分!
お店の前にある予約案内に従い予約をし、呼び出しのメールの設定をすると、時間になったらメールでお知らせが来る仕組みでした。待ち時間もわかるようになっていたのでとても便利でした。
ということで、待ち時間に「お宮の松」のところに行きました。
こちらは、貫一とお宮の像。この像の隣にお宮の松があります。この日は天気がとてもよくて写真映えしました。
熱海と言えばこの像を想像される方が多いと思うので、そんな有名な像を見ることができてよかったです。
よく貫一とお宮の像の前で写真を撮る方がいらっしゃるのですが、お宮の松も一緒に撮るのが正解だそうです。
おさかな食堂で海鮮丼を食べる
時間になったので、いざ店内へ。
メニュー表には美味しそうな海鮮丼がいっぱいで何を頼もうか迷ってしまいました。
悩んだ挙げ句、「金目鯛丼」と「海鮮てっぺん丼」を頼みました。
上の写真が「金目鯛丼」です。刺身・炙り・叩きの3種が入っていてそれぞれの味を楽しむことができました。味はどれもとても美味しかったです。
下の写真が人気の「海鮮てっぺん丼」です。マグロやサーモンなどの鮮魚がたくさん入っていてさまざまな味を堪能することができました。こちらもとても美味しかったです。
席には「丼を楽しむ3ステップ」と書かれた説明書が置いてありました。味を変えて食べてみるとまた違った美味しさを味わうことができてとても美味しかったです。
価格は、金目鯛丼が3,168円(税込み)、海鮮てっぺん丼が2,838円(税込み)でした。
少し高いですが、新鮮なお魚を食べることができるのでおすすめです。
おさかな食堂のHPはこちらです。
沼津港深海水族館で深海に住む生き物を見る
お昼ご飯を食べたら電車で沼津に移動して、沼津港深海水族館に行きました。
沼津港深海水族館は日本では唯一の深海専門の水族館とのこと。
沼津港深海水族館の近くには日本一深い駿河湾があり、多くの深海生物が生息しています。なんと駿河湾は深いところで2,500mにもなるそうです。
沼津港深海水族館に展示されている生物の多くは駿河湾で捕獲した生き物たちですが、他にも世界中からも深海生物を輸送してきて展示しているようです。
ダイオウグソクムシやタカアシガニ?といった深海生物がいました。写真ではあまり伝わらないですがすごく大きかったです。他にも様々な深海生物を見ることができましたが、残念ながら見たかったメンダコはいませんでした…。
沼津港深海水族館には、「生きる化石」シーラカンスの剝製が3体、冷凍個体が2体展示されています。なんとこの冷凍個体は、-20℃の特殊な冷凍設備で、捕獲したままの状態で展示されているとのこと。しかも世界でこの沼津港深海水族館だけだそうです。
水族館の中には、メンダコやシーラカンスなどのぬいぐるみやその他のグッズなどを販売しているミュージアムショップがありました。かわいいものがたくさんあるのでぜひ購入してみてはいかがでしょうか。メンダコのぬいぐるみはかわいいので特におすすめです!
沼津港深海水族館のHPはこちら。
沼津港深海水族館へは沼津駅からバスが出ているので、こちらに乗ると15分ほどで最寄りのバス停「沼津港」に到着します。そこから歩いてすぐのところに水族館があります。
ラトレッタでパンを買う
水族館を出た後、すぐ近くのパン屋「ラ トレッタ」で次の日の朝食を買いました。
こちらはメニューの一部。このメニュー以外にもたくさんのパンがありました。詳しくはHPをご覧ください。
水族館の近くともあってメンダコをモチーフとしたパンやメギスなどの深海魚を使ったパンがありました。
今回は、沼津産メギスのフライサンド(390円)と静岡茶クリーム(330円)、粗挽きチーズドック(390円)を買いました。
こちらは沼津産メギスのフライサンド。メギスの味は普段食べている白身魚の味に近い感じでした。ボリュームがあり味付けもよくてとても美味しかったです。
ラ トレッタのHPはこちら。
沼津深海プリン工房で深海プリンを買う
次にまたまた水族館の近くのこちらのお店に寄りました。こちらは深海プリンが売っている「沼津深海プリン工房」。
こちらで深海プリン(450円)と深苺プリン(450円)を買って食べました。
どちらも見た目がきれい!深海プリンのほうはブルーハワイ?のような味でさわやかな味でした。深苺プリンはザ・イチゴ!という感じでイチゴの味がしました。どちらもプリンと合っていてとても美味しかったです。ぺろりと食べてしまいました。
プリン以外にもソフトクリームなどが売っていてどれも美味しそうでした。
沼津深海プリン工房のHPはこちら。
kitchen味彩で夜ご飯を食べる
静岡と言えば「さわやか」!と思い、三島駅から歩いて行けるさわやかで夜ご飯を食べようと思っていたのですが、まさかの夕方17時ごろにはHPで受付終了の文字が…。
仕方がないので諦めて、別のお店を調べたところ、kitchen味彩を発見!
香味たれ定食(1,050円)とから揚げサラダ(480円)を頼みました。たれの味がしっかりと付いていてとても美味しかったです。
この値段で量が多くとても美味しかったので大満足でした。
皆さんも三島に行った際は、味彩でご飯を食べてみてはいかがでしょうか。
宿泊先について
今回は「ドーミーイン三島」に泊まりました。
ゴールデンウィーク中の熱海の宿はどこも高い…。
少し離れた三島であれば比較的リーズナブルに泊まることができます。しかも最上階に天然温泉「富嶽の湯」があり、旅の疲れを癒すこともできます。さらには外が明るい時間帯に行けば富士山を見ることができます。
熱海駅から三島駅までは電車で15分弱なので、熱海温泉に入らなくてもいいやと思っている方は宿泊先の選択肢に三島を入れてみてはいかがでしょうか。沼津にも行けますしとても便利ですよ。
2日目に続きます。