今回の記事は、埼玉から1泊2日で熱海と沼津を楽しんだ2日目のモデルコースを紹介します。
2日目は、食べたり見たりして熱海を満喫しました。
旅行日時:2024年5月4〜5日 移動手段:電車、バス 旅行人数:2人
1日目の記事はこちら↓
モデルコース
1日目
- 有名な「お宮の松」と「貫一とお宮の像」を見る
- おさかな食堂で海鮮丼を食べる
- 沼津港深海水族館で深海に住む生き物を見る
- ラトレッタでパンを買う
- 沼津深海プリン工房で深海プリンを買う
- kitchen味彩で夜ご飯を食べる
2日目
- 来宮神社でお参り
- 熱海ぷりんと熱海ばたーあんを食べる
- moa美術館で芸術品を鑑賞する
- 18歳未満入館禁止の熱海秘宝館に行く
- 熱海城からの景色を堪能する
- 帰りの電車で熱海グルメを食べる
来宮神社でお参り
2日目は初めに来宮神社に行きました。
三島駅からだと熱海駅までJR東海道本線で行って、そこからJR伊東線に乗り換えると最寄りの来宮駅に行くことができます。来宮駅からは徒歩約5分で来宮神社に着きます。
来宮神社は「来福・縁起の神」として古くから信仰されており、縁結びや健康長寿、商売繫盛など様々なご利益があるパワースポットになっています。
ここではおみくじを買うことができます。写真にあるとおり、「七福神おみくじ」、「むすび紐みくじ」、「万葉集恋みくじ」、「大楠御神籤」がありました。今回は、大楠御神籤を引いてみましたが、結果は、…うーん微妙ですね笑
おみくじの他にお守りや御朱印などもあるので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
こちらは有名な大楠。なんと樹齢2100年以上!
幹を1周回ると寿命が1年延命する伝説や心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶う伝説があります。
実際に見てみるとなんと神々しいことか、その姿に圧倒されました。近くにいるだけでなにかご利益がありそうな空気を肌で感じました。これがきっかけでいいことが起きますように。
境内にはカフェなどがあり、少し休憩したり甘いものを食べたりできる施設があります。
来宮神社のHPはこちら。
熱海ぷりんと熱海ばたーあんを食べる
来宮神社をあとにし、熱海ぷりんと熱海ばたーあんを買いに熱海駅のほうへ行きました。
20分程かけて歩いていったのでいい運動になりました。大した距離ではないので、熱海の景色や空気を堪能しながら歩くのも旅の醍醐味だと思います。
お目当ての熱海ぷりんに到着。
到着したときにはもうものすごい行列。午前中にしか販売されないプリンがあるからか並んでいる人の数がすごい多かったです。坂の下40mほどに行列の待機場所があるのですが、そこだけでは収まらず、お店から見て道路を渡った先の街路樹あたりに第2の待機所ができていました。
買うまでにすごい時間がかかりそうだったので途中で二手に分かれることに。
こちらは、熱海ばたーあん。こちらも多くの人が並んでいました。
約1時間ほど並んで無事にお目当てのプリンをゲットすることができました。熱海ばたーあんは20分ほど並んで買うことができました。
熱海プリンを待つところは日を遮るものがないので、暑い日は日傘をさして熱中症対策するのがいいと思います。寒い日はホッカイロなどの体を温めるものを持っていくのがいいと思います。
早速、買ったものを食べてみました。
買ったプリンは、左から、風呂まーじゅプリン だいだい(420円)、熱海プリン 特製カラメルシロップ付(400円)、【午前中限定】熱海プリン・生(480円)です。
風呂まーじゅプリン だいだいは、柑橘のソースを使ったさわやかな味わいのプリンでとても美味しかったです。
熱海プリン 特製カラメルシロップ付は、少し苦いカラメルソースと甘いプリンが絶妙にマッチしていてとても美味しかったです。
熱海プリン・生は、すごいなめらかでクリーミー!舌触りがよくて口の中にプリンの甘みが広がりとても美味しかったです。
こちらがばたーあん(400円)。きのこのような形をしていました。
中はあんことバタークリームがぎっしり!
甘くてとても美味しかったです。この組み合わせは最強ですね!
熱海プリンのHPはこちら。
又一庵謹製熱海ばたーあんのHPはこちら。
moa美術館で芸術品を鑑賞する
プリンとばたーあんでお腹いっぱいになったので、次にmoa美術館へ行きました。
moa美術館へは、熱海駅のバスターミナル8番乗り場から「moa美術館行」のバスに乗り、そこから約7分で行くことができます。バスの料金は大人200円、子供100円になります。
moa美術館に到着したら入口で入場券を購入。
観覧料
一般 :1,760円 (1,430円)
高大生 :1,100円 (770円)
中学生以下:無料
シニア割引:1,540円
障害者割引:無料
()内は10名以上の団体料金
ふとmoaって何の略だろうと思い調べてみたら、Mokichi Okada Associationの頭文字を取ったものとのこと。その名のとおり岡田茂吉さんという方がmoa美術館を開館したそう。この方は前半生を実業家として、後半生は宗教家として活動されたようです。岡田茂吉さんがどういった方なのかを詳しく知りたい方はぜひ調べてみてください。
この日行ったときは、葛飾北斎の「富嶽三十六景」の展覧会がやっていました。
館内には、絵画や工芸品などがたくさん展示されていて、どれも素敵なものばかりでした。葛飾北斎の富嶽三十六景は、教科書でしか見たことがありませんでしたが、実際に見ることができてよかったです。実物はとても綺麗でした。
館内はとても広く、ゆっくりと鑑賞できました。また、美術館のある場所が高い場所にあるので、窓からの景色がとても綺麗でした。
お蕎麦屋さんやカフェなどのお食事処が併設されているので、食事や休憩したりすることができます。
moa美術館のHPはこちら。
18歳未満入館禁止の熱海秘宝館に行く
moa美術館を後にし、熱海駅にまた戻り、次に熱海城と熱海秘宝館に行きました。
熱海城や熱海秘宝へのアクセスは、下記があります。今回は、行きは6番乗り場から出る路線バス、帰りは湯~遊~バスを利用しました。※湯~遊~バスは2024年9月21日(土)より当面の間全便運休になっていますのでご注意ください。
- 伊藤・網代方面、綱代旭町行(6番乗り場)の路線バスに乗り、最寄りのバス停「錦ヶ浦」で下車して徒歩(約15分)で向かう
- 熱海港行、後楽園行(7番乗り場)の路線バスに乗り、「後楽園」で下車して、ロープウェイに乗り換え「頂上駅」で下車
- 湯~遊~バスを利用して、「熱海城前」で下車
- タクシーで行く
- 自家用車やレンタカーで行く
熱海秘宝館は、熱海城から少し離れた場所にあり、ロープウェイの頂上駅に隣接しています。
2024年5月5日に行きましたが、リニューアルに向けて工事中につき、行けるエリアが少なくなっていました。リニューアル後は新たなエリアが開設されるとのこと。楽しみですね~。ちなみに今回の入館料は、普段は一般1,900円ですが、1,200円になっていました。
秘宝館の館内は、撮影禁止ということなので、残念ながら写真はありません。
ちょっとホラーなものから、ちょっとHなもの、だいぶHなものなど様々なものがあり、笑ったり少し興奮したり?笑しました。エリアは少なかったですが、十分楽しむことができました。今度熱海に行くことがあれば、リニューアル後の秘宝館に行ってみたいです。
館内では、キーホルダーやTシャツなどが売っているので、記念に何か買うのもありだと思います。
熱海秘宝館のHPはこちら。
熱海城からの景色を堪能する
秘宝館を後にし、熱海城に行きました。
熱海城の入場料は、大人 1,200円、小・中学生 650円、3~6歳・未就学児 500円です。※行ったときは大人1,100円でした。
熱海城は、実際にあったお城ではなく、観光のために建てられた施設だそうです。城内には、城郭や武家の資料館や江戸のなぞ絵遊び絵展、パノラマ展望天守閣などがありました。
顔はめパネルや江戸体験コーナーがありました。江戸体験コーナーでは、江戸の衣装に着替えて写真撮影ができます!
楽しみながら江戸の歴史を学べるので、お子さんにもおすすめです。
江戸のなぞ絵・遊び絵展では、なぞなぞ対象の作品があり、答えを専門の用紙に書いて1階にある売店に渡すと、全問正解であれば熱海城オリジナルグッズをもらえます!今回行った際は、全問正解してマグネットをいただきました!
こちらが天守閣展望台からの景色。熱海を一望することができます。この日は、天気がよく綺麗な景色を見ることができて目の保養になりました。
熱海城のHPはこちら。
帰りの電車で熱海グルメを食べる
帰りの電車は、特急「踊り子」号に乗って帰りました。
踊り子に乗るまで時間があったので、熱海駅近くでお饅頭や磯天、駅弁を買い電車の中で食べました。
温泉が有名なところに来たら温泉饅頭が食べたいと思い、平和通り名店街にある阿部商店で温泉饅頭を2つ買いました。白がつぶあん、黒糖がこしあんで甘くて美味しかったです。温泉饅頭は1個90円で、安くて美味しいのでおすすめです。
温泉饅頭の他に、いいらまんじゅうというお饅頭があり、こちらは温泉饅頭よりも少し大きく、味は抹茶(こしあん)と黒糖(つぶあん)がありました。値段は1個200円です。
阿部商店のHPはこちら。
平和通り名店街ですごい行列ができていて気になっていたまる天。
熱海駅直結のショッピングセンター「ラスカ熱海」にもあるということで、そちらで購入。何人か並んでいましたが、名店街よりも並ばずに買うことができました。
買ったのは海老マヨ棒(400円)。海老のぷりぷりを感じられ、マヨネーズもたっぷり。リピートしたいくらい美味しかったです。また、思っていたよりも大きく食べ応えがありました。
まる天のHPはこちら。
ラスカ熱海内にある駅弁屋で「鯛めし(900円)」と「おたのしみ弁当(980円)」を買いました。
鯛めしは、鯛のそぼろがたくさん入っていてとても美味しく、量が多いので満腹になりました。
おたのしみ弁当は、煮物やシュウマイなど具だくさんのおかずが食べられ、おかずとご飯のバランスがちょうどよく、美味しくて食べ応えのあるボリュームでした。
最後に
1泊2日で熱海と沼津を観光するモデルコースを紹介しました。
今回は「さわやか」に行けなかったので、次はリベンジしたいと思います。
熱海といえば温泉ですが、休日は旅館の値段が高いので、出費を少しでも抑えたいという方は今回紹介したプランも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。