電気通信主任技術者(伝送交換) おすすめのテキストと勉強方法 【伝送交換設備及び設備管理、法規】

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今回の記事は、電気通信主任技術者(伝送交換)のおすすめのテキストと勉強方法を紹介します。

ちなみに私は2022年3月に合格しました。工事担任者(AI・DD総合種)の資格を取得していたので、2科目の受験でした。

試験を受けた当時は、試験科目が4科目から3科目へ変更して2回目の試験の時でした。

科目変更後1回目の試験が簡単だったので、2回目もまだ簡単だろうと思っていたら、予想外に難しい問題が多かったです笑

なんとかギリギリで合格できましたが、試験を受けているときは、「あ、これは落ちたな」と思ったくらい自信を持って解けた問題が少なかったです。

それでも合格できたので、私がどんなテキストを使ったのか、どういう風に勉強をしたのかを紹介したいと思います。

これから受験される方に少しでも役に立ったら嬉しいです。

目次

電気通信主任技術者(伝送交換)の試験内容のおさらい

まずは試験内容についておさらいしたいと思います。

電気通信主任技術者(伝送交換)の試験科目は、「伝送交換設備及び設備管理」、「電気通信システム」、「法規」の3科目です。

工事担任者(AI・DD総合種)の資格を持っていると、電気通信システムの科目が免除になります。

合格点は、伝送交換設備及び設備管理が150点満点中90点以上、電気通信システムと法規は、100点満点中60点以上です。

問題数は、伝送交換設備及び設備管理が60問、電気通信システムは20問、法規は毎回問題数が異なりますが32問前後です。

試験時間は、伝送交換設備及び設備管理は150分、電気通信システムと法規はそれぞれ80分です。

詳しくは、電気通信主任技術者のHPをご覧ください。

おすすめのテキスト

私が勉強しているときにお世話になったテキストは、「これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理」、通称クジラ本と「これなら受かる 法規」、通称イルカ本です。

あと、当時科目変更に対応した唯一のテキスト「電気通信教科書 電気通信主任技術者 要点整理&過去問解説 伝送交換設備及び設備管理・法規編」も念のため買いました。

この中でおすすめなのは、これなら受かるシリーズのクジラ本イルカ本です。

これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理

こちらの本は、伝送交換設備及び設備管理の試験によく出る過去の問題がまとめられている問題集です。

各設問について、過去の試験で出題された問題が数問ピックアップされています。

問題の後にすぐ解説があるので見やすいです。解説はわかりやすく、重要なところには下線などで目立つようになっています。

ネットで検索して評判が良かったので買ってみましたが、評判通り良書でした。

これなら受かる 法規
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こちらは上で紹介しているこれなら受かるシリーズの法規の本です。

こちらも各設問について、過去の問題を数問ピックアップしたものとなっています。

こちらもネットで検索して評判が良かったので買ってみましたが、評判通り良書でした。

要点整理&過去問解説 伝送交換設備及び設備管理・法規編

こちらは伝送交換設備及び設備管理と法規について、用語解説や問題が1冊にまとまったものです。

試験問題の改定に対応したものということで買いましたが、改定後の問題があまり載っていなくて対して役に立ちませんでした笑

今は第2版が出ているので、私が買った初版のよりは役に立つと思います。

用語の解説はわかりやすいので、買っておくのもありだと思います。

収録されている問題が少ないので、これだけで合格するのは難しいと思います。

おすすめの勉強方法

おすすめは、上記で紹介しているこれなら受かるシリーズの本を繰り返し解くことです!

まずは、これなら受かるシリーズの本を完璧に解けるようにしましょう。

法規については、イルカ本だけで十分ですが、伝送交換設備及び設備管理については、クジラ本だけでは少し物足りないので、過去問5年分くらい解いた方がいいと思います。

過去問でよさそうな本はあまりなかったのを記憶しています。そのため、私はこちらのサイトを使って過去問を解きました。

こちらのサイトは有料ですが、わかりやすい解説があるのでおすすめです!クジラ本を買わずに最初からこちらのサイトを利用して勉強してもいいと思います。

法規の試験問題はそんなに難しくないので、伝送交換設備及び設備管理の勉強に集中しましょう。法規は1ヶ月前くらいから勉強しても十分間に合います。

おわりに

電気通信主任技術者(伝送交換)の伝送交換設備及び設備管理と法規のおすすめのテキストと勉強方法を紹介しましたがいかがだったでしょうか。

テキストについては本屋などでパラパラと内容を見てみて、買うかどうか判断していただくのがいいと思います。

また、できれば電気通信主任技術者(伝送交換)を受ける前に工事担任者(AI・DD総合通信)の資格を取得しておくのをおすすめします。電気通信主任技術者(伝送交換)の資格取得の難易度が格段に下がります。

私が受けたときは、試験問題の改定後2回目の試験で難易度がすごく高かった時でした。今は過去問も充実していると思うので、改定後の過去問をひたすら解けば合格できると思います。

この記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。

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この記事を書いた人

ごく普通の電気通信エンジニア

所有資格:一陸特、一陸技、電気通信主任技術者(伝送交換)、工事担任者(AI・DD総合種)、電気工事士2種、CCNA(期限切れ)、睡眠改善セラピスト初級、スリーププランナー

誰かの役に立てばいいなと思っています。

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