今回の記事は、電気通信エンジニアの仕事内容を紹介したいと思います。
私は現在、公共インフラの通信工事や保守に従事しています。
「通信の仕事に興味があるけれど、具体的に何をしているの?」という方は参考にしていただければ幸いです。
仕事内容その①:設備工事
1つ目は、設備工事です。通信網を新しく構築したり、古くなった設備を更新したりしています。
具体的には下記の仕事を経験しました。
具体的な仕事その①:無線LAN環境の構築工事
「局舎などでインターネットにつないでメールや社内サーバへのアクセスをしたい」というニーズがあったので、構築工事をしました。
内容としては、19インチラック、L3SW、無線LANのAPの設置、ケーブルの敷設、疎通試験です。
小規模な工事なので4、5人くらいで工事を行いました。
普通の建設工事と一緒で工事が始まる前や終わった後に書類作成などを行います。
具体的な仕事その②:機器の更新工事
運用している通信機器は、だいたい10~15年で更新を行います。
内容としては、新しい機器の設置、ケーブルの敷設、試験調整です。
更新する機器の数にもよりますが、だいたい短くて2週間、長くて1年くらいかかる現場があります。
通信機器は24時間365日稼働しているため、サービスに影響がでないように更新をする必要があります。なので、夜中に古い機器から新しい機器への切り替え作業があるといったことが発生する場合があります。
仕事内容その②:設備保守・運用
2つ目は、設備保守・運用です。設備を構築したら保守・運用する必要があります。
具体的な仕事その①:点検業務
設備を構築したら定期的に点検をする必要があります。
内容として、外観チェック、メータリング、電圧確認、アンテナの見通し確認、電波測定などです。
アナライザーなどの測定器を操作する必要がありますが、手順書がある場合がほとんどです。
私が経験したつらい経験は、山登り+鉄塔昇降をする必要のある点検作業です。
テレメータ装置や反射板などは山の上にあることがあり、徒歩でしか行けないところがありました。測定器などを背負子で運んだり、山を登ったあとに電波の見通し確認で高所作業をしなければならなかったのはなかなかハードでした笑
山登りはそんなに頻度は多くなかったので、たまに登ると運動不足の解消になってよかったです笑

具体的な仕事その②:障害対応
運用中の機器に何か異常があったら、現場へ駆けつけないといけません。たとえ仕事が終わった平日の夜中であったり、休日にのんびりしている最中であったりしても。
もう転職してしまいましたが、私が働いていた現場事務所ではだいたい年に3回くらい勤務時間以外での障害対応がありました。ですが、私が全部対応したわけではありません。私が対応したのは1回くらいです。基本的には対応できる人が呼ばれていました。
アラームを見てどの場所でどの機器が故障しているのかを確認して、書類や測定器、予備品などの必要なものを持って現場に駆けつけて障害復旧するといった流れになります。
おわりに
電気通信エンジニアの仕事内容を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
縁の下の力持ちの仕事なので、とてもやりがいがありますよ。
また、通信工事の職人さんは、見た目がいかつい人はいなくて、見た目や言動が優しい方がほとんどなので、現場の雰囲気が和やかです。
この記事を見て電気通信エンジニアになりたいと思っていただければ嬉しいです。


