【経験談】転勤族のメリット・デメリット

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転勤族のメリット・デメリット

私は元転勤族でした。そこで、私自身が経験した転勤族のメリット・デメリットを紹介したいと思います。

「転勤族ってどんな生活なんだろう?」と気になっている人の参考になれば嬉しいです。

目次

転勤族とは

定義:会社の辞令により、定期的に勤務地が変わる働き方をしている人のこと

転勤が多い業種の例:インフラ系(通信・電力・ガス)、金融、商社、公務員など。電気通信エンジニアは全国に現場があるので、転勤や出張が発生しやすいです。

転勤族のメリット

その1 様々な地域の文化・生活を経験できる

東京・大阪・地方など、住む場所が変わるたびに食文化・方言・気候・生活コストの違いを肌で感じられます。旅行とは違って「生活者」として地域に溶け込める体験は転勤族ならではです。

私の場合は、埼玉にずっと住んでいて、車なしでも生活できたのですが、地方では車が必須でした。なので配属してすぐに車を購入しました。

その2 人間関係をリセットできる

職場の人間関係に悩んでいても、転勤をきっかけに一新できます。「上司や同僚に嫌な人がいて今の職場がしんどい…」という人にとってはむしろ救いになることもあります。

私の場合は逆で、職場の方々はみんないい人だったので、転勤は嫌でした笑

その3 引越し費用・住宅補助を会社が負担してくれる

多くの企業では転勤に伴う引越し費用や家賃補助が支給されます。自腹で引っ越すよりもコスト面で助かる場面が多いです。

実際、私は引っ越し費用は全額会社負担でした。また、会社の寮に住んでいたので、毎月の家賃はめちゃくちゃ安かったです。

毎月の出費がかなり抑えられたので、貯金はすごいできました笑

ただし、家具や家電、車なんかは自腹になります。優しい先輩がいれば、いらなくなった家具や家電をくれることもあります。

その4 仕事のスキル・経験の幅が広がる

異なる現場・支社で働くことで、さまざまな業務スタイルや技術に触れられます。なので、エンジニアとしての引き出しが増えるメリットがあります。

現場によって設備が違ったりするので、様々な設備の知識を身につけられます。また、本店なんかはデスクワークになると思うので、また違った仕事のやり方を経験できます。

その5 各地のグルメ・観光を楽しめる

その土地に住んでいるからこそ行ける場所、食べられるものがあります。また、旅行で来ただけでは味わえないディープな地域の魅力を発見できます。

下請けの職人さんがその地域出身の方が多かったので、おいしいお店や観光場所などを教えてくれたりしたのはとてもいい思い出です

転勤族のデメリット

その1 家族・友人との関係が希薄になりがち

地元の友人や家族と距離が離れ、会う機会が減ります。

地元に帰るのに結構お金がかかるんですよね…。往復で2、3万とか。

単身赴任の方は、家に帰るのに会社が負担してくれたりします。

私は、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始の長期休暇にだけ家に帰っていました。

その2 持ち家を持ちにくい

いつ転勤になるかわからないので、マイホームの購入に踏み切りにくく、ずっと賃貸になりがちです。

家を持っている人もいましたが、みんな単身赴任でした。せっかく家を買っても、その家に全然いられないのはきついですよね…。

その3 子どもの環境が変わるストレス

子どもがいる場合、転校による友人関係のリセットが子どもの精神的な負担になることがあります。学校区・受験のタイミングとの兼ね合いも難しいです。

当時、私は独身だったので、想像の世界になってしまうのですが、子供にとっては、せっかくできた友達と別れ離れになるのはとてもつらいですよね。それに成人式なんかのことを考えるとやっぱり生まれ育った地元にずっといるのがいいのかなと思ったりします。

その4 配偶者・パートナーのキャリアが犠牲になりやすい

パートナーが仕事をしている場合、転勤のたびに仕事を辞めざるを得ないケースもあります。単身赴任を選ぶか、帯同するかの判断も夫婦間の大きな課題になります。

夫婦どっちもバリバリ働きたいって思っていたら衝突してしまいますね。とはいえ、転勤があることを承知で結婚していると思うので、なんとかなりそうな気も…。

余談ですが、私は独身時代にマッチングアプリをしていたのですが、お会いした際に全国転勤があると言ったら「私は地元を離れる気はない」っていう人がほとんどだったので、独身の方は、お付き合いする方あるいはしている方に早めに話しておいた方がいいですよ。

その5 地元に根付いた人間関係を作りにくい

数年ごとに引っ越すので、深い友人関係・地域コミュニティへの参加が難しくなります。転勤先で仲良くなってもすぐ別れる、というサイクルが続きます。

美容院とか買い物先とかで行きつけのところがあると思うのですが、転勤があるとそれがリセットされるのが私は辛かったです。私の場合はとくに美容院が。

あと、草野球チームにでも入ろうと思って仮入部みたいな形で1回チームに入って野球をしたのですが、そのチームは地元の人たちの集まりだったので、人見知りの自分には全然楽しくなかったというつらい思い出があります笑

転勤族を乗り越えるコツ

・「引っ越しのたびに旅が始まる」くらいの気持ちで楽しみましょう。行ったことのないところを観光したりするのはめちゃくちゃ楽しいですよ。

・人見知りの私にはきつかったですが、転勤先でも趣味のコミュニティに入りましょう。仕事以外の楽しみがあると毎日を充実して過ごせると思います。

・住宅補助があるうちに貯蓄・投資に回す意識を持ちましょう。出費が少なくなると思うので、積立NISAなどをやるのをおすすめします。とくに若い方!

・パートナーとの話し合いを早めにしておきましょう。転勤の可能性があるならば、結婚前・転勤前にすり合わせておくことが大切です。

おわりに

転勤族のメリット・デメリットを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

個人的に、転勤族に向いている人は、「新しい環境が好き・好奇心旺盛・独身」の方かなと思います。逆に、「地元に根を張りたい・子育て中」の方は転勤族に向いてないと思います。

とはいえ、経験してみないとわからないと思うので、興味がある方は転勤のある会社で働いてみるのがいいのではないでしょうか。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

30代電気通信エンジニア

所有資格:一陸特、一陸技、電気通信主任技術者(伝送交換)、工事担任者(AI・DD総合種)、電気工事士2種、CCNA(期限切れ)、睡眠改善セラピスト初級、スリーププランナー

誰かの役に立てばいいなと思っています。

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